ビーバー・カブ隊合同で、野営場にてピカピカ泥ダンゴづくり。体験参加のお友達もきてくれました。
野営場に集合後、野営場の草むらに隠れているバッタ捜しをしました。
それから泥ダンゴの作り方を教えてもらいました。
まず土をふるいにかけて細かい粒に揃えます。その土に枯草の繊維を混ぜて、水をくわえて練ります。
練ったら丸めてダンゴにして、少し天日干しします。
次にサラサラな細かい粘土質の粉をまぶし、表面の色が濃くなったら撫でて余計な粉を払い落として、また粘土の粉にまぶします。これを繰り返します。
最後に表面が乾いたら、表面を整地して磨いていきます。
ペットボトルのフタを使って柔らかくこそぐように球形に整えて、あとは手や布やビニール袋で撫でて、磨いていきます。
ここまで約1時間。スカウトは遊びながらの作業ですが、同伴のお母さんたちのほうが次第に白熱していき、熱心に全集中で磨いていました。
表面がテカテカピカピカになった、まん丸の泥ダンゴや、オニギリ型の泥ダンゴもありました!
泥ダンゴの作業中に、ビーバー隊は野営場のまんなかにひまわり🌻の種を植えました。
夏になったら大きく花が咲くといいなあ・・・!
みんなが座ったり、トレイを置いている丸太は、野営場の木を伐採したときにできた木の幹の輪切りです。
追記(05/16):成虫で越冬するツチイナゴ
この日スカウトがみつけた茶色く大きいバッタは、ツチイナゴだったようです。
日本のバッタ類は卵で冬越しします(成虫は卵を産んで冬には死んでしまう)。ですが唯一、ツチイナゴは成虫のまま越冬するそうです。なのでこのつかまえたツチイナゴも野営場で今年の冬を過ごしたんですね!