今年はコロナ禍のため、95団の夏キャンプは中止です。本当に残念です。
そのかわりに野営場でデイキャンプを行い、キャンプスキルの総ざらいをしました。
体験参加のお友達も参加してくれました。
脱いだ制服は、野営場の枝にひもをつけて簡単ハンガーを作り、木の間に渡したロープにくくりつけて干しておきます。
その後、トタンを敷いて、枝や枯草を集めて、火おこし訓練です。
体験参加の年長さんは、缶に枯草を入れて、おひとり様用の缶かまど。
虫眼鏡で太陽光を集めてみたり、ファイヤスターター(火打石)で火花を散らしてみたり、色々チャレンジしました。
枝も入れてフーフーしてたら煙でてきた! |
最後に炭を入れて、枝に刺したソーセージをあぶります。 |
カブ隊も自分でおこした火で、ソーセージを加熱しました。 |
ワイルドにかぶりつく!ちょっとコゲたけど美味しい! |
今回のデイキャンプでは新しい試みにチャレンジしてみました。
みんなが活動している野営場と、仙台に単身赴任のリーダーを、ZOOMでつないでいます。タブレットを通じて野営場の様子を仙台でも見てもらえました。
次回の体験イベントのときも仙台とつないで、仙台から参加してもらう予定です。
仙台にいるリーダーとフェイスtoフェイスでお話しする体験くん。 |
ボーイ隊は、たちかまどの組み立て。
体験の子も火に薪をくべました。 |
今年ボーイ隊に上進したスカウトが、リーダーからのこぎりの使い方を細かく指導されていました。 |
スカウトたちの活動と並行して、団委員長と団委員が野営場の木の伐採作業をしていました。チェーンソーの音と、切った太い枝を引っ張るトラックの音が響きます。
昼食後、カブ隊は高さを図る計測の実習。
分度器を使って、三角法を応用します。
国旗ポールの長さを測定しました。
45度に傾けた目線の先が、ポールの先端に来るように自分の位置を調整します。
なかなか難しく、最初は誤差数メートル出ていましたが、コツがわかってくると50cm~1mくらいに。
ボーイ隊だったらきっともっと正確に計れることでしょう!?
そのあとは自然観察。野営場のとなりの畑を、遠くから観察させてもらいました。
色々な花や葉がありますね。