今年、ビーバー隊では、団委員の畑にトウモロコシを植えて育ててもらっていました。
ただのトウモロコシではありません。
☆ポップコーンになる、とうもろこしです!!☆
(爆裂種(ばくれつしゅ)といいます。ゆでて食べるスイートコーン系のトウモロコシではポップコーンになりません)
フライパンやレンジで加熱するとポンポンはじける「ポップコーンのたね」が売られているのを知ってる人は多いと思いますが、そのタネのひとつぶひとつぶは、実はトウモロコシの実から剥ぎとったもの。そのトウモロコシをいちから育ててみました。
写真の小さい緑の葉っぱが、5月5日のころの芽が出たばかりの苗です。となりの青いのはペットボトルのキャップです。
小さかった苗が大きく育ち、7月にはトウモロコシの実をたくさんつけました。
10本ほど収穫できたのですが、干すのに失敗して、残念ながら食べられるように仕上がったのは1本だけでした。
乾いてカチカチになったトウモロコシ。
これを一本まるごと、レンジ対応のビニール袋に入れて口を閉じ、電子レンジに入れて加熱します!
・・・・ポンッ・・・・・ポンポンポンッポポポポポポンポンポンッ!
袋の中で芯についたままの種のひとつひとつが爆発して、白くはじけてポップコーンができていきます。
子供たちはびっくりして大興奮。レンジの前に陣取って歓声を上げながら、ポップコーンがはじけるのを見ていました!
できあがり。ビニール袋が白いポップコーンで膨らんで、香ばしい匂いが漂います。
せっかくなので、市販のポップコーンの種や、輸入品の黒いポップコーントウモロコシなども調理して、塩味だけではなくて練乳やキャラメル味のも作って試食しました。
ついでに、春にみんなで仕込んだ味噌も試食しました。大豆と塩と麹をまぜまぜしただけなのに、ちゃんとお味噌になってる不思議・・・!
トウモロコシを植えて育ててくれた団委員さん、ほんとうにありがとうございました!