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2014-06-22

2014/06/22 夏工作・苔玉とふうりん

梅雨シーズンを楽しむ工作です。

ペットボトルを切って、キラキラテープで飾り付けてふうりんを作りました。たんざくと小さい鈴をつるして、個性あふれる色とりどりのふうりんができました。

次にフラワーペーパー用のお花紙で、てるてるぼうずも作りました。
二色のお花紙を重ねて作ったてるてるぼうずはドレスを着てるみたいで可憐でカワイイ!
たくさん作って、たけひごにいっぱいつるして、てるてるぼうずのモビールにしました。
部屋に飾って、梅雨明けを祈りましょう。


そして!きょうのメインディッシュならぬメインクラフトは、「苔玉」です。超シブ~い。

木炭のかけらを、水を含ませた園芸用のミズゴケでおにぎりのようにぎゅっぎゅっと包み込み、ワイヤーでぐるぐるっと固定します。これで簡易版・苔玉のできあがり。
好きなところに、ポトスやアロエの枝葉を植えこんだり、カイワレ大根の種を埋め込みます。
数日たてば、カイワレがモシャモシャ生えて緑の森ができますよ。


ワイヤーで苔玉をつるして、下に風鈴を下げれば「つりしのぶ」のできあがり。

始める前は、この工作ネタは子どもにはシブすぎて地味すぎかな、つまらないかな? お母さんたち向けかな? と思っていましたが、意外とみんな楽しげに、植えつける植物なども吟味して真剣に作っていました。こどもの感性ってすごいですね・・。


追記。苔玉に「シノブ」と呼ばれるシダ植物を植えこみ、つるしたものを「つりしのぶ」と呼び、江戸の時代から日本の軒先を涼しげに飾ってきました。
今でも下町や、川崎大師の市などにつりしのぶの店が出ています。

  「市なかに 深山はあり 吊忍」 長谷川櫂