1月19日(日) 百人一首に挑戦!

きょうは、日本のお正月らしく、百人一首かるたに挑戦。
文法だの意味だの難しいことはいっさいやらず、「『やま』といえば『かわ』」のような「あいことば」を覚えるだけで「得意札」がとれます!

百人一首の「決まり字」と「対応する下の句」を「あいことば」化して、事前にスカウトたちにリストを渡しました。
あいことばは「ふ・むべ」「なつ・くもの」「みよ・ふるさと」「もろ・はなよ」「かさ・しろ」など二十数個用意し、そのなかから5個程度覚えてきてもらいました。子どもたちは面白くてへんてこなコトバなのですぐ覚えちゃいます。

たとえば
 かささぎのわたせる橋におく霜の しろきをみれば夜ぞふけにける(6番・大伴家持)
ならば、あいことは「かさ・しろ」。

【練習1】
最初は、あいことばの下だけ(「しろ」とか「むべ」とか「ふるさと」)が書かれたカードでかるた取り。
読み手は「かさ」とか「ふ」とか「みよ」とかあいことばの上だけ言うので、スカウトたちはあいことばの下が書かれたカードを探します。

【練習2】
慣れてきたら百人一首の「上の句」を読み上げて、あいことばの下のカードをとることにします。
聞きなれない呪文のような歌を聞いてスカウトたちは最初は戸惑っていましたが、すぐに「アタマの数文字」を聞き分けて「あいことば」を思い出し、そのカードを探す・・という仕組みを理解して、目を皿のようにしてカードを探していました。

【本番!】
最後に、取り札を「下の句ぜんぶが書かれたカード」にチェンジ。(本物の百人一首札は小さいので、文字がよく見えるようにはがき大の札を作りました)

読み手「♪み吉野の~~山の秋風さ夜ふけて~~」
 スカウト「み?・・みよ!」「みよふるさと!」「ハイッ、ふるさと~!」
      →(ふるさとさむくころもうつなり)

読み手「♪吹くからに~秋の草木の~~しをるれば~~」
 スカウト「ふく」「ふ!ふむべ!」「むべむべ・・ハイッ!」
      →(むべやまかぜをあらしといふらむ)

おーーーースゴイ! これはすでに本格的な百人一首!

幼稚園生のスカウトも、しっかり札がとれています~!
小学生のスカウトは10首以上の得意札ができたようです。
白熱のかるた競技になり、とちゅうで、思うように札が取れなくてくやしさのあまり涙が出ちゃったスカウトもいましたが、最後までみんなで楽しく遊ぶことができました。
これをきっかけにして、歌の意味や歌人、和歌や古典の世界に興味をもってくれるとうれしいです。



  

 

 
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